2008年08月16日

・∞∞∞・アミノ酸の知識・∞∞∞・

人間の体は、約6割が水分です。 タンパク質は食べたものを消化したり、髪の毛が伸びたり、呼吸をしたり、いろいろ考えたりできるのもタンパク質の働きで、筋肉皮膚内臓など体のあらゆる組織を構成していますが、この元となっている成分がアミノ酸(amino-acid)で、人間が生きていく上で必要とされるアミノ酸20種類です。 
このうち人間の体の中で合成できる11種類のアミノ酸非必須アミノ酸、体内で合成することが不可能な9種類を必須アミノ酸と呼んで食品などから摂ることが必要不可欠です。


非必須アミノ酸(11種類)の効果と効能 ≫

1.アルギニン
脳下垂体に働きかけて成長ホルモンの分泌を促進します。成長ホルモンが不足すると筋肉が衰えたり、シワができたりします。
血行促進肝機能増強脂肪の燃焼免疫機能の向上などの作用もあります。
2.グルタミン
筋肉のたんぱく質合成を助けます。
3.システイン
傷の治癒
の促進、ブドウ糖の代謝シミの原因となるメラニン色素の沈着を防ぎます。
4.チロシン
甲状腺ホルモン
や、皮膚黒色色素であるメラニンの原料、神経伝達物質であるアドレナリンドーバーミンノルエピネフリンの原料となります。
5.アスパラギン
脂肪の燃焼に関わっています。
6.アスパラギン酸
体内の老廃物の処理、疲労回復肝機能の促進に効果があります。
7.セリン
皮膚の潤い
を保つ天然保湿因子の主成分です。
8.アラニン
脂肪の燃焼
に関わっています。
9.プロリン
脂肪の燃焼に関わっています。
10.グリシン
保湿作用制菌作用酸化防止作用キレート作用があります。
11.グルタミン酸
知能
を高めたり、潰瘍の治癒を早めたりします。


必須アミノ酸(9種類)の効果と効能 ≫
1.リジン
体の組織の修復成長抗体ホルモン酵素の合成ブドウ糖の代謝肝機能の増強、脂肪の燃焼に関わっています。穀類だけを多くとっていると不足する場合があります。
2.トリプトファン
脳内ホルモンメラトニンセロトニンを増やしたり、成長ホルモンの分泌を促したりします。
3.スレオニン
成長促進
肝臓脂肪が蓄積して脂肪肝になるのを防ぐ作用をします。
4.ヒスチジン
成長に関与、神経機能の補助、紫外線の害を防ぎます。
5.メチオニン
不足すると肥満の原因になります。血液中のコレステロール値を下げたり、活性酸素を取り除いたりする作用があります。
6.フェニルアラニン
神経細胞の間で信号を伝達する、神経伝達物質になる必須アミノ酸で、抑うつ症状を解消し、気分を高揚してくれます。
7.バリン
筋肉タンパク質
の主成分。
8.ロイシン
肝機能
の増強が主な作用です。多くの食品に含まれているので不足することはまれです。筋肉タンパク質の主成分。
9.イソロイシン
筋肉タンパク質
の主成分。


私たちが体にとりいれる好ましいアミノ酸バランスは、国際機関(FAO/WHO/UNU) によって定義されています。 制限アミノ酸とはこのパターンと比較し、相対的に最も少ないアミノ酸をいい、これを補ってゆくことが不可欠です。
一般的に小麦やトウモロコシなどの植物性たんぱく質アミノ酸スコアは低く、卵のたんぱく質などの動物性たんぱく質アミノ酸スコアが良好であることが知られています。

卵のたんぱく質アミノ酸スコアが100%であり、たんぱく質の中でも最もアミノ酸のバランスが良いと言われています。
精白米アミノ酸スコアは61%で、小麦のたんぱく質アミノ酸スコアは42%です。
ともにリジンが最も不足する必須アミノ酸であるということが知られています。

posted by tea at 23:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | アミノ酸
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。